ベルギー越冬隊報告
ウチの会社では、年末年始はだいたい半分が日本に帰国して
よいことになっているんですが、今年はベルギー越冬隊に
編入されちゃいましたよ。
どこかに旅行に行くのも寒いし面倒なんで、クリスマス明けの
ブリュッセル市内をぶらぶら。
グランプラスの降誕小屋。
ちゃんと赤子が生まれておりましたよ。かわいい。
ドイツなんかではクリスマス前から赤子が
置いてあることが多いようですが、ベルギーでは
ちゃんと25日に降誕されるんですな。
リアリズム。
しかし、そこまでこだわるなら、三博士が年末
からスタンバイしているのはどうなんだ、と
気になりますよね。どうでもいいですか。
ちなみに、例の小僧はどんな衣装かと偵察にゆきますと、
全裸でありました。
さて、Schumanに移動して、平日のみ開館でなかなか御縁がなかった
ヴィールツ美術館へ。
地味なたたずまい。
中には倉庫のような巨大なアトリエが。
ヴィールツさんの絵で一番有名なのはこれかな?
「早すぎた埋葬」
小学生のころ画集でみて結構トラウマになっておりますよ。
他にも結構猟奇的な絵がちらほら。
入場料無料はありがたいですが、料金とってもよいから土日も
開けてくれればよいのに。
さて、猟奇趣味に火がついてしまって、翌日には、Tour-Taxisまで遠征。
こんなものを見に行ってしまいましたよ。
悪趣味に堕した年末になってしまいましたよ。
来年はちゃんとした大人になろうと反省中。
どうぞ良いお年を。