ぴよえもんの生態記録

とりあえずやってみるなり。知命の齢も過ぎて、おそるおそるのブログ初体験。ネットのお作法も何も知りませんがよしなに。時折登場する妻、鬼平(♀)と二人でブリュッセルに生息中。

なんてったってアイドル

この間、ギル・エバンスのことを書いていて
思い出したんですが、学生時代のアイドルは、
ミュージシャンだとギル・エバンス。


小説家だと石川淳。


で、落語家は古今亭志ん生。


下宿に写真やポスターを飾っていたもんです。
なんてったてアイドルですからな。


で、いつしか友達うちで、「何かあいつの部屋は
じいさんの写真ばっかり」とか噂になりましてな。
ついたあだ名が「じいさん」ですよ。


あれから幾星霜。
いずれああいうカッコいいじいさんになるんだと
楽しみに生きてきました。


しかししかし、初期高齢者になってみて改めて思い
知りましたが、齢を取るばかりで、どうもカッコいい
じいさんには、なれそうにありませんなあ。
どこで道を間違えちゃったんでしょうか。


曰く、少年老い易く学成り難し。ちょっと違うか。
ともかく無念なり。


好きでっす!!

バレンタインでしたな。
ぴよえもんさんに。



思いっきり、市販品!

手作りが喜ばれるって?
そんなの幻想ですよ。


本人がこのチョコが好きなんだからいいじゃないの!

バレンタインデーおめでとう

今年もやってきましたバレンタインデー。

日本にいたころは、熱狂した女の子が列をなしてチョコレートを
下さるので困ったもんですよ。


あんまり溜まっちゃうもんだから、とても食べきれない。
捨てるのもなんだから、森の奥にチョコで家を作って子供をおびき
寄せたりして遊んだもんですが。


ベルギーはチョコの国だからきっとすごいぞと身構えていたんですが
あにはからんや、あれは日本のガラパゴス的風習だったんですな。
おかげでゴディバもピエールなんたらも味わったことがありませんや。


まあ、本当は日本でもあんまり成績のいい方じゃありませんでしたな。
忘れもしませんが、この風習を知ったのが小学校4年生の時。


悪童どもと教室の隅で遊んでいたら、クラスで二番か三番という美少女
の秀子ちゃんが、やってきて悪童のひとり村井に「これあげる」と渡す
んですな。ロッテのチョコだとすぐわかったのはパッケージがむき出し
だったから。村井は「ありがとう」と笑顔で領収。


残りの悪童どもは、私を含め意味わからず。でも皆は空気を読んだか黙っ
ている。子供のころから空気の読めなかった私だけが「ぼくにもおくれよ」
と秀子ちゃんに要求。
「ぴよえもんくんは2番目に好きだからチョコ無し」としっかり肘鉄くらっ
ちゃいましたよ。
「2番じゃだめなんですか?」と問いかけたのは蓮舫に先駆けること40年。
遠い日の思い出ですよ。


なんだか話が湿っぽくなりましたな。


で、今年のバレンタインデーは、鬼平さんにコンサートチケットをプレゼント。


BOZARで23日にジャズコンサートだ!



ギル・エバンス(1912-1988)は、ぴよえもんが、2番目じゃなくて1番好きな
ミュージシャンだったんですよ。
とっても楽しみ。
問題は鬼平さんがイマイチ嬉しそうでないことなんですが・・・。
ともかく、バレンタインデーおめでとう。